井戸の中には土器が。
井戸の中に土器があることは珍しいことではないんですよ~

誤って落としてしまったもの

井戸を廃棄する際に「水」の再生を願う祭用に意図的に置かれたもの
これら井戸の底から発見される土器から時期的な変遷を辿ることが出来ます

一概には言えませんが、最初の頃(弥生時代中期頃~)はその量や種類も多いのに比べ
段々とその種類・量が減っていく傾向があるようで。。。
これだけでも井戸祭祀のあり方が変わっていることが伺えますネ

井戸の役目を終え、枠組み等がなくなった井戸は「ゴミ穴」としても使用される事もあった様です。
以前、こちらのブログでもニュージーランドのインバーカーギルと言う街で、
開拓時代の井戸が発見された事を紹介させて頂いたのですが
(読まれてない方、読んでいただけるととても嬉しい、感謝

)
こちらの井戸も「ゴミ穴」と化しておりゴミがギッチリでした。。。
時代は全く違いますが・・・世界共通の様です笑
(前回のブログ、こちら↑↑から読めますよ~!!!!)