「馬
」と聞いて思い浮かべるのは競馬でお馴染みの「サラブレッド」でしょうか?

日本に馬が渡来したのは4世紀末~5世紀の初めだと言われており、
サラブレッドに比べると小柄な馬だった事が分かっています。
犬ほどではありませんが、人間と馬のお付き合いも相当長いのです。
「駅」と言う漢字、「馬
」の字が使われていますよね?

諸説はありますが、馬を乗り継ぐ中継所と言う意味の漢字が「駅」だそうです。
7世紀後半には「駅伝制」と呼ばれる情報伝達システムが整備されましたし、
(陸上競技の「駅伝」の名前の由来ですね
)

農耕においても重宝されていましたので、日本人にとっても馴染み深い存在と言えます。
そんな馬
に関する遺物がこの度出土しましたので、ご紹介したいと思います。
