5/21に姫路城薪能が行われました。

薪能(たきぎのう)はかがり火を焚いた野外の能舞台で行われます。
能は現存する日本最古の芸能とされており、
約650年前、室町時代に観阿弥・世阿弥によって大成しましたが、
そのルーツは奈良時代にまで遡るそうですよ

【世界最古のミュージカル】
とも呼ばれているみたいです。


今年はコロナ禍という事もあり、招待客のみの観覧+オンライン中継でしたが、
例年であれば一般席も設けられており能を間近で見れるチャンスです

「薪能」は神事としての要素が強いのでかがり火を焚いて能を行えばいい!
と言うわけではありません。
なので見れる機会はそう多いものでもないので、
姫路城のおかげで間近で見れる環境、ラッキーです


今年は姫路城薪能が50回の節目と言うことで人間国宝が来られていたそうです。

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姫路城をバックに3演目行われました。


私はもちろん!招待されていませんので笑

とーーーーくから眺めてました。ソーーーーシャルディスタンスッ!!!
小さい動きは一切見えませんが音とかは普通に聞こえるので。雰囲気で笑



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正直、何の演目が行われてるのかサッパリ!なのですが・・・
とりえあえず最大限近付いて撮ったものがこれです
(20分程、周辺をちょろちょろしましたがこれが1番近くで撮れました)

一応。
当日行われたのは3演目。
「鷺(さぎ)」
「棒縛(ぼうしばり)」
「石橋(しゃっきょう)」
(ストーリーは各自でご覧いただければと)

1つ目の「鷺」、姫路城の別名「白鷺城」にかけた演目だと私は勝手に解釈しました

2つ目は能ではなく「狂言」だそうです。
狂言は能から派生したもので、コメディ要素が強いものとこれまた勝手に解釈しています・・・

3つ目「石橋」
赤い人と白い人の舞が遠目で見えました(語彙力の無さよ・・・)



実は薪能を見るのは2度目!
1度目は以前の職場関連で行かせて頂いて、招待席で見れたんですちょっと近い
元々は他部署の友達が上司に急に言われて、同行者として私を誘ってくれたのですが・・・
そんな予定じゃなかった私たちなので、服装がTシャツ+デニムとかそんな程度。
「服装めっちゃ浮いてない?」と2人でずっとオドオドしてた思い出があったりします笑
(なので関係者席でも後ろの方に座ってました)

今思えばとても良い経験でした~
来年はコロナが落ち着いて例年通りのスタイルで開催出来ればいいなぁと思います。
その際は、皆様行かれてみてはいかがでしょうか?