Check-Point01

Agisoft Metashape(PhotoScan)の精度検証について


Metashape(PhotoScan)は、
与えられたマーカーの座標値の誤差が極力0になるように計算します。
なので、
歪んだレンズを使ったり
マーカー座標値の測量精度が悪かったり
写真の撮り方が悪かった場合
マーカーから離れた場所が極端に歪む事が有ります。

Check-Point02

Metashape(PhotoScan)の精度検証方法

例えば
コントロールポイント
01,02,04,05,07,08
の座標値を固定し

チェックポイント
03,06
のチェックマークを外します。

Check-Point03

すると
検証点としての誤差が表示されます。
(必ずマーカー精度が確定した後に精度検証して下さい)

私は検証点の精度が良好でしたら、
検証点にもチェックマークを入れて基準点としてから次の工程へ進みます。
(せっかく座標値を与えてるので検証点のままフリーで置いとくのはもったいない)

全ての工程が終わってから
検証のチェックマークを外してプロセスレポートを出力します。
プロセスレポートには03と06個別の検証精度も表示されてます。


※上記の精度(m)0.005は、計算する時の信頼性の値で日本語の精度とは意味合いが異なります。※
※プロジェクションとは各マーカーが写り込んでいる写真の枚数です。※