今回はオルソモザイク構築
ワークフローのオルソモザイク構築へ
プロジェクションタイプで平面を選択後に
立面や側面のオルソモザイク構築も可能です。
1ピクセルサイズは最高値が表示されてます。
この数値を大きくすると
オルソ画像は粗くなりますが
ファイルサイズは小さくなります。
数値を小さくすると
オルソ画像はきめ細かくなりますが
ファイルサイズは大きく重くなります。
範囲を指定して出力する事も可能です。
ただし、Demoモードではオルソモザイク構築は使えない機能です。
一連の処理が終わると
ファイルのエクスポート
オルソモザイクをエクスポート
JPEG/TIFF/PINGをエクスポートへ
ここでもピクセルサイズは変更出来ます。
画像タイプを選択してから名前を付けて出力します。
オルソ画像のサンプルです。
赤い四角の範囲を拡大すると
土器もクッキリハッキリ
各マーカーもクッキリハッキリ
釘だって
ハッキリクッキリ
高解像度のオルソ画像に仕上がってます。
ファイルサイズは134MBとデカいけど！
撮影のゴールデンタイムは調査員が使うので
私は陰日向や
日が陰ってからの撮影に
トレースの事を考慮しながら撮影方法を試行錯誤し
仕上がったオルソ画像の出来映えは
現場でトレースした方が早くて楽だって・・・
ですよね
1/10や1/20のオルソ画像では
1/1の実物には絶対に敵わない
私はこれ以上無理ですが、
次世代の方々は諦めないで
日々精進して下さい。
まだまだ続きます。
遺跡発掘調査の3次元での記録・保存に
お役立て頂けましたら幸いです。
