先日のニュースでタリバンがアフガニスタンの首都カブールに進攻、
大統領府を掌握したニュースが流れてきましたね。
とても繊細な問題なのでコメントのしようがございませんっ
アフガニスタン以外の国の思惑、利権、その他諸々や宗教的な問題も絡んできますから・・・
難しい問題はさておいて。
アフガニスタン周辺は旧石器時代から人が住んでいた事が分かっています。
歴史の授業で聞いた事あるであろう
「インダス文明」「アケメネス朝ペルシア」「マケドニア」「クシャーナ朝」
これらが栄えていた地域の一つです。。
考古学的にも歴史学的のも価値のあるものが多いのが推測出来ますね。
約20年程前、当時のタリバン政権は偶像崇拝を禁止するイスラム教の教えに反しているとして、
バーミヤン大仏を爆破しました。
それだけでなく国立博物館の収蔵品の多くが破壊されています。
今回は文化財は傷つけない声明を発表しているそうですが・・・
彼らにとって、何千年も昔から紡がれてきた人々の生きた証がどの程度の価値なのか、
ちょっと心配です。
文化財の価値って人によって違いますからね~。
文化財だけに言えたことではないですが。
日本では、たまに悪意あるイタズラや盗難のニュースを見る事はありますが、
大仏が爆発される心配も、博物館の収蔵品が破壊される心配もほぼありません。
平和です。いいね、平和。
とりえあえず文化財を保護する声明が守られる事を祈るばかりです!