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本日、発掘調査中の才村遺跡にて地元説明会がありました。

梅雨の晴れ間に恵まれ、地元の方や遺跡ファンの方々がお集まり下さいました。
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才村遺跡空中写真(西より)
弊社所有のドローンより撮影 






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才村遺跡は夢前川の西側、姫路市広畑区才にあり、
今回の調査では溝、水田跡、土杭、柱穴などが見つかり、
弥生時代後期から室町時代にわたる遺跡であることがわかりました。
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現場ではたくさんの土師器・須恵器に加え、
竹製品の竪櫛が出土しました。



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古墳時代の竪櫛の
ムネの部分

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今回の調査ではたくさんの溝が見つかり、古墳時代中期や弥生時代後期の溝が切り合いながら
流れており、弥生時代の溝からは多くの弥生土器が出土することや同じころの土杭があることから、
この周辺にはそのころの集落があったと考えられるそうです。

蒸し暑い中にもかかわらずたくさんの方のご来場、まことにありがとうございました。