『檸檬』と聞いて何を思い浮かべますか?
2018年にリリースされ、超々々ロングヒットのあの『Lemon』でしょうか?
では、つい最近SNSで話題になった『檸檬』はご存知ですか?
小説『檸檬』にちなみ、
閉店する本屋を惜しんで常連の一人が書店に「檸檬」を置いてきた、と言うものです。
『檸檬』は梶井基次郎作の短編小説で、
最後、檸檬を「爆弾」に見立てて洋書店に置いて立ち去る描写があり(逃走の体)
それを模した行為です。
そもそも、梶井基次郎の感性がやはり作家!
「檸檬」を爆弾に見立てるのが面白いと思いませんか?
舞台になった書店は実在する書店で、一部店舗では実際に檸檬を置くカゴが設置されているそうです。
読書好きの憧れですね。
読書の秋
『檸檬』はお供にいかかですか?
各出版社から発刊されていますが、それぞれの表紙も可愛いので、
お好みの表紙を探すのも楽しいですよ~