NHK大河ドラマ『光る君へ』、みなさん見てはりますか⤴
大河ドラマ『光る君へ』のポスター
京都のあちこちに張られてます!
『源氏物語』を執筆した紫式部の生涯を描いたドラマ、ほんま才女やわ!!
葵祭
平安装束の行列が京都御所を出発して下賀茂神社、上賀茂神社へと向かいます。
話は変わって、15日、わしゃ独りで葵祭「路頭の儀」に行ってきました~。
検非違使
勅使
斎王代
歴史の教科書で言葉だけは知ってたんやけど、都を警護する検非違使、天皇の勅書を運ぶ勅使、斎宮代、それに京都御所に現存する牛車などなど。
総勢500人、長~い行列はまさに平安の王朝絵巻やった。
この葵祭は、正式には『加茂祭』!上賀茂神社、下賀茂神社の祭礼で、五穀豊穣を祈願するためのもの。
同じ祭りでも、「祇園祭りは庶民のまつり 葵祭は貴族のまつり」と言われてる程で、その始まりは何と欽明天皇の御代(6世紀中頃)。室町時代、明治時代に一度は途絶えたものの、その度復活したという歴史ある行事。
で、話は変わって、書き出しに大河ドラマを振ったのは・・・。
この葵祭、実は『源氏物語』に出てくるんよ。
『葵の巻』の車争いという「斎宮の御禊ぎに同行する光源氏を一目みようと、牛車で駆け付けた葵の君(正妻)と六条御息所(愛人)の小競り合い」の場面。
これが葵祭の中の出来事なんやて。
すごいなぁ! 千年以上前の恋愛小説に描かれている行事が今に続いとるなんて。
「京都府警平安騎馬隊」の女性隊員
最後にもうひとつ! 葵祭の行列を先導するのは、馬上の女性!!
「京都府警 平安騎馬隊」なんやて。
紫 式部像(滋賀県高山寺)
斎王代
こちらは、昨年の斎王代様
何が言いたいかと言うと・・・。
紫式部も斎宮代も平安騎馬隊員も、凛として美しい!!!・・・でした。