LetsTryPhotoScan50

マーカーの精度が確定したら次の行程へ進みます。

ワークフローの高密度クラウド構築へ

品質=点群データの密度です。
品質は 最低 低 中 高 最高 から選べます。
今回の例の場合は中を選択してます。
普通は低(面積が大きな場合)か中(面積が広くない場合)
土器等の場合は中か高
最高(データ量が半端なく劇重に)や最低(スカスカ)は使用しません。

処理時間も 低=早い 中=そこそこ 高=超遅い

品質を決めたらOKへ

LetsTryPhotoScan51

処理が開始されます。

この行程以降は一連処理が可能です。
なので会社から帰る前や寝る前にスタートさせると
朝起きると
出社すると
オルソモザイク構築まで出来上がっているって超便利機能もあります。
別途記載する予定です!

LetsTryPhotoScan52

しばらくか
かなりなのか
写真の枚数や処理するパソコンの能力にも依存されますが、
処理が終わると高密度クラウドのアイコンがアクティブになるの押して下さい。
モデルのエリアに細かな点群データが表示されます。

マウスで上下左右回転する事が可能です、
ご自身でマウス操作を覚えて下さい。

点群データのみが必要な方はデータを出力して終了です。
お疲れ様でした!

LetsTryPhotoScan53

オルソ画像が必要な方は次に工程へ進みます。

高密度クラウドに次は
ワークフローのメッシュ構築へ

LetsTryPhotoScan54

サーフェースタイプは自由形状(3D)

品質ですが私は低で十分だと思います。

品質を決めたらOKへ

LetsTryPhotoScan55

処理が開始されるのでしばらくか長くかお待ち下さい。

私は一連処理なので、寝てるかPrimeVideo三昧、
もしくは他の現場の点群データのノイズ処理をしてます。

LetsTryPhotoScan56

処理が終わるとワイヤーフレームのアイコンがアクティブになるのでクリックして下さい。

モデルのエリアにワイヤーフレームデータが表示されます。

LetsTryPhotoScan57

メッシュの次は
ワークフローのテクスチャー構築へ進みます。

マッピングモードやブレンドモードはお好みで選択してOKへ

LetsTryPhotoScan58

処理が開始されます。

LetsTryPhotoScan59

しばらくすると
各メッシュ(三角網)にテクスチャーを貼ったオルソモザイクの出来上がり。

どうです

PhotoScanって簡単でしょ!



残った行程は
オルソ画像の作成
オルソ画像や点群データ・3dPDF・プロセスレポート等の出力
別途記載する予定です!
これらの機能はライセンスキーを購入するか
30日限定のキーを借りるかして下さい。

もっと使いこなしたかったら
等高線の作成
部分的に不要な所を除去等
PhotoScanって機能盛りだくさんです!
レクエストがあれば別途記載します。

LetsTryPhotoScan60

オルソも点群も基本的には正対した写真が無いと算出が難しい

なので真上からの写真のみで処理した結果だと、
垂直な壁が無茶苦茶なデータになってます。

LetsTryPhotoScan61

壁に正対した写真を加えて処理すると、
壁の断面図も描けるデータになります。

何が難しいって
PhotoScanの一連処理よりも
どのような写真を撮るかの方が難しい

PhotoScanは精度が悪い
処理した結果がグダグダで使い物にならない

ではなく

カメラもPhotoScanも正しく理解して使えば、
貴重な3次元データを記録・保存し後世に残せます。

今あなたが貴重な3次元データを記録・保存しなと誰が何時するの?

2018年
平成30年
松浦興業 測量部図面班より感謝を込めて
一年間ありがとうございました。

遺跡発掘調査の3次元での記録・保存に
お役立て頂けましたら幸いです。