園城寺(滋賀県大津市)
別名を「三井寺」、琵琶湖畔の古刹です。
いつもは奈良から京都をブラブラしている私ですが、天気も良いことだし滋賀県大津市まで足を運んでみました。
このお寺、ほんとビックリするくらい素敵なお寺さんでした。桜の名所として有名ですが、最近は京都からの琵琶湖疎クルーズの終着点としても人気らしいです。
天智、天武、持統の三代にわたる天皇の産湯を取った井戸があることから、「三井寺」とも呼ばれるお寺、なんといっても圧巻は広大な境内敷地です。大門から鐘楼、国宝の金堂、日本三大不動の黄不動、日本三名鐘の三井の晩鐘など見どころもいっぱいです。
でここでも、やっぱり三重塔!!
奈良の比曽寺東塔を豊臣秀吉が伏見城に移し、それをまた徳川家康がここに移したものとか。流浪の塔とは言え、室町時代の建築様式は見事なものでした。
そして最後に取って置きの場所。高台の観音堂へ。
ここは琵琶湖が見渡せるビューポイント。湖面がキラキラ光って凄く感動しました。
ほんといいお寺さんやねぇ、桜満開の時期にもう一度尋ねてみよう!