航空写真測量の図化打ち合わせに西宮へ。

姫路市に住んでいると西宮市が大都会に見えてしまって。高いビル群、道路に歩道・・・コンクリートジャングルやぁ!!5階フロアでの打合せ、これも新鮮。都会やぁ~

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ビルの谷間の小さな祠
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昭済地蔵(兵庫県西宮市)

打ち合わせも無事終わり、ビルを出るとふと目に止まる。ビルの谷間に小さな祠が。

手を合わせお参りし、閉まっていた扉をそっと開けると、『昭済地蔵』と記されてお地蔵さんがいらっしゃいました。

昭和2年の道路建設の際に偶然掘り出され、この地に祀られたものらしく、和という新たな時代も救いしてもらう意味から名づけられたみたいです。

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小さなお地蔵さんが祀られてました!
 今も健康や子どもの幸せを願って、よだれ掛けが掛けられています。

 親しみを込めてお地蔵さんと言っていますが、正式な名称は「地蔵菩薩」。

 サンスクリット語では、大が全ての生を育む力をするように、無限の慈悲をもって苦しむ人々を救う者という意味から「クシティ(台地)・ガルバ(ガルバ)」と呼ばれています。

 

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明日香村の野仏
 明日香路散策では、有名な石仏です。
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 屋根よりも高い大きなお地蔵さんです。この傾き加減がカメラ愛好家にとってはツボらしいです。

 地蔵菩薩は、浄土信仰が普及した平安時代に木彫として盛んに彫られますが、道祖神信仰と融合した中世以降からは石造として路傍に祀られます。


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化野念仏寺(京都市右京区)
 六地蔵
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壬生寺(京都市中京区)
夜啼き地蔵
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楊谷寺(京都府長岡京市)
口紅を塗ってもらってる!
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備中国分寺(岡山県総社市)
こちらは、礎石の上に立ってます。
 地蔵は地獄を回って人々を、特に子どもを救済するところから、子どもの守護者として信仰を集め、今でも赤いよだれ掛けを作っては、お地蔵さんにお着せする習わしが全国に残っています。
 また、他に関西地方では「地蔵盆」という仏教行事が、子どもたちのお祭りとして盛んに行われています。
 地蔵菩薩は、もっとも庶民に身近な仏様。だから、昔からお地蔵さんって呼んでるんだろうなぁ。
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鶴林寺(兵庫県加古川市)
 今の時代、かわいいお地蔵さんもいます。

 ビルの谷間で見つけたお地蔵さん。都会化されても日本人の心は息づいているんだなぁ。