空測の写真は写真と写真に重なる部分が発生するように撮影するのが基本です
この重なる部分(オーバーラップ)ですが、準則で60%が標準とされています。
この重複部分がないと立体視が出来ないので重要なんですよ~
2枚の写真が60%重なっているという事は2枚ともに写っている場所があると言うことです。
このどちらの写真にも写っていて絶対に動かないもの!!!(←重要)を選び、
印をつけている作業状況がこちらです↑↑
これは隣接する写真の接続を行うために行うのですが、
ポイントは計3箇所以上配置することを標準とされています。
さらに、撮影コース間を接続するための別のポイントも選びますよ~
こちらのポイントは一直線ではなくジグザグに配置する必要があります。
撮影コース方向の写真接続のためのポイント→パスポイント
隣接する撮影コース間接続のポイント→タイポイント
とそれぞれ呼ぶのですが、これらのポイントを設定してから
最後に基準点と呼ばれるポイントも落とし込んで、よーし!!重ねるぞ~
となります。
標定解析等に問題がある場合はソフトが教えてくれますので、
問題を一つずつクリアにしていけばOK
最終、オールクリアになるとステレオモデルと呼ばれる
立体視されたモデルが完成でーす!!
と言うわけで次回は立体視しちゃいます~。
あの懐かしのアイテムが登場します?!