こんにちは~

ご飯が美味しい季節になってきました!!
なんて言いつつ夏も冬も関係なくモリモリ食べてますが。。。




さてさて、今日は少し変わった発掘調査を紹介します~。
残念ながら私ども松浦興業の関わった現場ではないのですが
(友人から教えてもらったので紹介しようかな、と思いまして)




Invercargill-wells-2
これはニュージーランドにあるインバーカーギルでの調査の様子です。

Invercargill と表記するのですが、NZでは【インバカーゴ】と発音されています。
スコットランド風の発音らしいです。


まず、作業着めっちゃ派手ですよね笑
専門職の方々なのかは不明なのですが、NZでは「現場の作業」の人たちは
大体このオレンジを着ています。目立つから?!
ちょっと恥ずかしくて日本では着れない。。。
夜でも反射材で光っちゃう

ヘルメットについてる某ネズミの耳のようなものはイヤーマフ型の耳栓です。
工事関係者の人は大体ヘルメットにくっつけてウロウロしているのですが、
大きな体の人でもヘルメットに耳がついてるみたいで、何だか可愛く見えたりします



さてさて、肝心の調査内容なのですが・・・
発見されたのがこちら。


Invercargill-wells-1
【井戸】

です。


都市再生計画?!的な工事中に発見されたそうで、
13個の井戸が発見されました
深さは1~6mで生活用水、消防用水、馬用に使用されていたと記事では紹介されています。
(馬用?馬用ってなんぞやっ

深さ5m半の井戸には土鍋、タバコ用パイプ、ソーダの瓶(!)などの遺物が
ギッシリだったそうです。
井戸にゴミがギッシリ状態とも言います笑

この手に持ってるミニちり取り?は何用なのでしょう。。。
大きなブラシも確認出来ます。
国が変われば道具も変わる?!色々比べてみると面白いです

インバーカーギルは1800年代に開拓された街だそうで、
(日本では明治時代に突入する頃ぐらい)
当時を知る手がかりになる発見です
開発工事に負けずに調査続けて欲しいですね~


最後に、井戸は英語で「well」と言います。
「よく」とか「十分に」的な意味で習ったあの「well」と同じです。
・・・なんで!!!!