考古学の研究会に参加してきました!!
1948年に発足された歴史ある研究会、会員やなくても誰でも参加できます。と。
ええやん!!しかも今回の例会の発表者は、関西に戻って知り合った行政の調査員さん!
で、その前に・・・
会場(大阪市教育会館)の横が『難波宮跡』やから散策、散策っと!
難波宮は現在の大阪市法円坂に置かれていた宮都。
孝徳天皇が大化の改新直後に宮都(前期難波宮)を移した所ですが、奈良時代には聖武天皇が平城宮内の政争を避けるために造営した紫香楽宮への遷都の前に一時的に都(後期難波宮)を置いていた場所でもあります。
学生時代は平城宮跡によく足を運んだ私。基壇の跡、建物の礎石、回廊の復元・・・。
やっぱ、宮殿跡の史跡整備地は古代の雰囲気が感じられていいなぁ!!
とノンビリと時間が過ぎていく。
さて、研究会では・・・
「サヌカイトの獲得戦略にみる弥生社会の地域性」
「近畿最古の銅鏡出土をめぐる諸問題―大阪府和泉市惣ケ池鏡とその系譜―考察-」
の2本立て
専門外のため内容であまり頭には入らなかったけど、会場に居るだけでもなんか楽しい。
齢六十を前にして、空白を埋めるが如くも一回、勉強しなきゃ!!
「20歳であろうが、80歳であろうが、学びことを止めてしまった人は年老いる。
学び続ける人はいつまでも若い。」(ヘンリー・フォード)
て所かな!!