夜に散歩をしていたら
爆音でEd Sheeran の「Shape of You」を流している
自転車
に遭遇しました。
姫路は今日も平和です。。。



今日は大森貝塚を発見したエドワード・モース博士が来日した日です。
それにちなんで
6/18は「考古学出発の日」
なんですよ~。


列車の車窓から崖に貝殻が積み重なっているのを発見したそうです。
これがキッカケで発掘調査が開始されるのですが、
日本で初めての「科学的」な考古学調査となって今の日本の考古学があるんです


大森貝塚があるのは東京都。
貝殻だけでなく、土器・土偶、鹿や鯨の骨片に人骨片も発見されており、
どれも重要文化財に指定されています

この大森貝塚、当初の発掘場所の詳細や所在地について曖昧な点があり、
2つの区で「うちが本家です!!」的な争いがあったようです
最終的に決着はついているみたいなんですが、
【大森貝塚】の記念碑がそれぞれに存在しています笑



そして、場所だけでなく第一発見者に関しても揉めてたみたいです
モース博士と「どっちが見つけたか」で争っていた?!のは、
先日のブログ「測量の日」でチラッと書いた地図等を国外に持ち出そうとした
「シーボルト事件」でお馴染み?!のシーボルト氏の次男だそう。
結局、シーボルト(次男)の外交官としての本業が忙しくなったり、
その他諸々、色々あってモース博士が第一発見者になったようです。


シーボルト氏(次男)残念!!なのですが、
このシーボルト氏(次男)が「考古学」と言う言葉を使い始めた説があるので、
シーボルト氏の方がすごいのか?(何基準かは不明です)
※最初に使った等に関しては諸説あり


「考古学出発の日」に相応しく?!
吉野ヶ里遺跡の未調査区域の発掘調査が行われる方向で調整中の報道が
調査するために神社が移転するそうです。
早ければ来年から調査が始まるみたいですよ~
新たな出発!ですね
昔から【何かある】と言われている場所との事なので楽しみです