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実るほど 頭を垂れる 稲穂かな


秋が近付いてきました。
現在、周囲を田んぼに囲まれた場所で調査をしているのですが、
稲の成長速度にビックリです。
つい先日までグングン成長していたのですが、
ふと周りをみると緑から少し黄色に色が変わりつつありました。

そんな光景を見て思い出したのが冒頭のことわざです。


この光景を詠んだ俳句だと思っていたのですが、
今では「ことわざ」として使用されているようで。。。
知らんかったーーーーー

要約すると
立派に成長した人間(人格者)や頭角をあらわした者こそ謙虚になるべきだ

と言う人のあり方を説いたことわざだそうです。

(へぇ~・・・人格者ではないから不遜でも仕方あるまい、と自己弁護)

思い出した時に、これは一体誰の句だろうか、
と調べてみたところ知った次第です。

ちなみに肝心の詠み人は不詳だそうです


俳句は【世界一短い詩(定型詩)】とも表現されていて、
たった17文字で表現する季節・情景・心情 等々を詠んでいます。
17文字でこれらを表現するってすごい

それにしてもこの句詠んだ人は誰なんでしょう・・・
俳人なのか、名も無き庶民か、はたまた匿名希望?!

小さな秋の訪れを皆様も探してみて下さい~
秋はすぐそこまで来ているようです