最近噂の『中堀』、と聞いてピンッと来た方もいらっしゃるでしょうか。
ニュースを見られた方も多いと思うのですが・・・

【姫路城の中堀の石垣が約90年ぶりに姿を現した！】として、
国道2号線沿いに中堀の石垣と町屋の敷地境の石列が発見されたこのニュース


社内でもこの話題で盛り上がっているのですが！！
世間とは違う盛り上がりを見せております。
何故なら・・・あそこの調査に関わっているのが何を隠そう私たち「松浦興業」だからですっ
なので社内では
「ワシ、〇チャンネルのやつにチョッと映っとった」
「〇〇さん、〇チャンネルに映ってたで」
と言った盛り上がり方をしております 笑　平和。
施主さんは中山興業㈱さんです～。お世話になっております

このニュースが報道された翌日、現場にはたくさんの見物人が訪れていた様です。
話題になる前からちょこちょこ見物に来られる方はいらっしゃったのですが、一気に増えました～



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こちらが中堀の石垣になります。
写真の左側（北）が堀、右側（南）が町屋跡です。
発見された町屋跡は４軒分、現在見えている部分からさらに南側に続いているのですが、今は土の下です。
堀の幅ですが、反対側の歩道の端辺りまでだったと予想されています。
こちらの堀、蓮の花の名所であったり、レンコンが育てられていたりと
意外と庶民の暮らしに溶け込んだ場所だったようです。

奥で少し作業をしていますが、これは掃除機で余分な土等を掃除しているところです。
少しでも綺麗な記録写真を残してもらうため、しっかりと掃除しています～
発掘調査って、掘る以外にも色々することがあったりするんです。






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現場ではたくさんの方に「現地説明会はないのか？」と質問されるのですが、
今回は説明会はありません。
コロナの影響もあり、説明会はなしの方向に決定したそうです。
説明会はございませんが、訪れた方用に配布資料を準備して頂いております！


姫路城の古い地図を見ると中堀の存在はしっかりと記載されていますが、
今や道路の下に埋まっているため、内堀や外堀に比べて存在を知らなかった人もいるのではないでしょうか。
今回の調査で中堀が目に見える形で皆様に見て頂けるのは本当にとても貴重な機会ですよ～
残念ながらこちらの中堀の石垣も再び地面の下に戻ってしまいます。
コロナ禍の状況ではありますが、この機会に少しでも多くの方にお越し頂ければとなぁと思います。
ここに中堀があったのか！と実感出来る機会は中々ありませんので




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いや～・・・しかし、こんなに多くの方に見て頂けることになろうろは。。。。
まさか、まさかの展開でした。（もちろん発表があるのは分かっていたのですが）
当初はこちらの社名がデカデカと書いてある重機がドーーーーンッと置いてあったんですよ～！！
記者さん達が来られる前に交換しちゃったんですよね・・・・やっちまったよぉ・・・
私たち「松浦興業」を大々的に宣伝するチャンスだったのに本当に残念 笑




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オマケの１枚。

まだメディアに取り上げられる前に事務のフナコシさん（仮名）が現場を訪れた時に撮った１枚。
後ろから見ていて、「どう見ても（フナコシさんが）現場監督やんっ」と思って思わず撮りました笑
背中で何かを語ってます。頼もしい事務さんです
奥に石垣がチラッと見えてますね