10月に入ると播州は秋祭りの真っ只中。あちこちの集落でも神輿や屋台(山車)が出ています。
東阿保の村祭り
東阿保 八幡神社
八幡神社の神輿
8日朝、会社のすぐ傍にある八幡神社でも。老若男女が神社拝殿に集まり、厳かな神事。その後、大人が「ヨーイ、ヤー」の掛け声とともに神輿を差上げ、神殿の周りを練る。子どもたちはシデ棒を掲げる。
勇壮な神輿の煉合せで有名な松原神社、「灘のケンカ祭り」とまではいきませんが、小さな集落の大切なお祭りです。
シデ棒が見守ります
拝殿の周りを練ります。
おっちゃんに話しを聞いてみると、「ここは道が狭いから集落内は台車に乗せて曳くんよ、ましてや、最近は若者も少ないからあきませんなぁ」って。
いえいえ、素敵な秋祭りですよ!!
役員の皆さまお疲れ様です。地域のお祭り、伝統行事を守り続けることは今を生きる者の務め、きっと末永く集落は栄えるでしょう。
地元の秋祭りに感動した勢いで、この日は姫路市香寺にも足を伸ばしてみました。
道すがら大きな屋台に遭遇。蛇穴神社(ジャケツジンジャ)の秋まつりの行列でした。
太鼓の音に合わせ多くの人が屋台を曳き、囃子太鼓は子どもたちの役目。山車が集落へと近づくと家々からは山車を見ようと多くの人が出てくる。
香寺で出会った秋祭り
蛇穴(じゃけつ)神社の幡
神人和楽です。
蛇穴神社の屋台
1年に1度の楽しみ、秋の豊作を神様に感謝し、また、神様を神輿にお移して旅のお供をする。
まさに神人和楽ですなぁ。