梅雨の時期やね~。
梅雨前線が停滞して空は曇り、いつも雨がパラパラ。時にザァ~っと。
太陽が顔出すと次は猛暑。
憂鬱やなぁ、発掘調査も停滞気味・・・・。
でもこの季節、良いことが一つ!
梅雨の時期やね~。
梅雨前線が停滞して空は曇り、いつも雨がパラパラ。時にザァ~っと。
太陽が顔出すと次は猛暑。
憂鬱やなぁ、発掘調査も停滞気味・・・・。
でもこの季節、良いことが一つ!
我慢できひん!
紫陽花を求めて福知山へ。
目的地は丹州観音寺さん。「あじさい寺」とも呼ばれているお寺です。
門前に、本堂前に、庫裏の裏山・・・、100首1万株が植えられていて、もう圧巻。
華浄土と表現されるだけあって綺麗やったわぁ!!
紫陽花は、アジサイ科アジサイ属の落葉低木樹で、原種は日本のガクアジサイ(額紫陽花)と言われています。
古くから鑑賞用に品種改良が加えられて赤、青、紫、白色などなど、今では多くの品種が私たちの目を癒してくれますが、実は『万葉集』にはたった二種しか詠われてない。
そのひとつが大伴家持(中納言・718‐785)が詠った
言問はぬ 木すら紫陽花諸弟らが
練りのむらとに あざむかえけり
言葉をしゃべれない紫陽花のような私ですが、あなた様が私を想ってくれていますよという使いの若者の言葉にすっかり騙され、その気になってしまった。
という恋愛の駆け引きの歌。
この歳になると女性を見てもこんな詩は送れない。綺麗な紫陽花を愛でに行くくらいやなぁ
とぼやいた日曜日でした。 ちゃん、ちゃん。