暑かったり寒かったり、雨が降りそうだったり・・・
花粉が終わった(個人的に)と思ったのに黄砂が飛来したり。
まだまだ油断は出来ないですね(ナニガッ?)


研修で兵庫県立考古博物館へ行ってきましたでの、
その様子をお届けするシリーズの2回目です!
(※現在は緊急事態宣言に伴い休館中です)

講堂での座学(解説)を終えていざ見学!



と行きたいところですが・・・マダダヨ

不定期開催の「週末古代体験」が行われていましたので、
まずはそちらに参加しました。

「紙コップ銅鐸」を作成してきましたよ~



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まずはこちらが完成品です。
何か毛色が違うのが左端にあるけど、気にしたら負けですよ?

ゼムクリップが舌(ゼツ)代わりになって、カラカラ鳴ります。





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なに描こ~??



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鋭意製作中
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銅鐸の解説図付です!

紙の周囲に描かれてる絵ですが、実際に銅鐸に描かれています。
可愛くて私は好きです
と言うか、私の画力と大差ないので弥生時代生まれだったら
私、銅鐸デザイナーになれたかも知れないイェーイ(嘘です。ゴメンナサイ)


ちなみに銅鐸ですが、海外の博物館や美術館でも収蔵、展示されています。
歴史的価値に加え、美術的価値も高いのが銅鐸です。
アメリカ・NYにある有名なメトロポリタン美術館所蔵の銅鐸は、
姫路市のご近所さん、佐用郡三日月町出土らしいです。



この銅鐸を作製するのに必要となるのが鋳型(いがた)なのですが、
何故唐突にこの様な事を申したのかと言いますと・・・

出てるんです。
鋳型が!
姫路でも!!
しかも1箇所じゃないんですよ!!!2箇所!!!!
さらにさらに、日本で始めて出土したのも姫路市なんです~

どこで出土したかと言いますと、お盆定番スポットのあそこです。

・・・

そう、名古山です。
(市民ではない方、名古山=霊園が姫路市民の定番です)

もう1箇所が今宿です。

何が不思議って・・・

鋳型(欠片)の出土例が2例もあるのに、銅鐸がドーンッとは出てないんですよね。。。
欠片とかはあるみたいなんですけどね。
ちょこっと調べたら夢前町で出土していますが、
なんていうか、出土した時は市町村合併前で姫路市じゃなかったしなぁ・・・って言う複雑な心境。

ついでに、兵庫県は全国で銅鐸出土数がトップなんですよ~。
(私が知ってる限りなので、データ更新されてるかもですが)
銅鐸大国・兵庫!!


銅鐸でだいぶ脱線してしまいました。
全然展示内容に行かなくてすみません
次はちゃんと展示室の様子をお届けしようと思ってます。

今日はここまで。
See you next time!