楽しいGWを目前に緊急事態宣言が再び発表されてしまいました。
公共施設も休館の所がほとんどでしたね



今回、研修でお邪魔した『兵庫県立 考古博物館』
(※緊急事態宣言により現在休館中)
考古学に興味のある方はもちろん、お子様も楽しく学べる仕様ですので、
コロナが落ち着きましたら是非訪れてみて下さい~
めっちゃ楽しいです

と言う事で研修の様子をシリーズでお届けしたいと思います
(見所満載で絶対1回では終わらないので)
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考古博物館では現在、
特別展 『弥生時代って知ってる?』
が開催中です。


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展示室に入る前に、大きな講堂で座学です。
講師は考古博物館の学芸員さんです贅沢~

特別展の解説に参加したのであって、特別研修ではないのですが・・・
コロナで参加人数が少なく、ほぼそれに等しい状態でラッキーではありました笑
空いていたお陰で各自距離を取って拝聴することが出来ましたよ~

以前お世話になった調査員さんがスタッフとしていらっしゃったので、
ご挨拶も出来て良かったです

解説前に、学芸員さんよりお話があったのですが。
この特別展、本来は去年行う予定だったそうで色々展示品も借りて準備していたそうです。
それがコロナの影響で開催が見送りとなり、今回やっと開催する事が出来たとのことでした。
さらにいつもなら小学生が校外学習に訪れるところ、
全てキャンセルとなっているそうで・・・
実際、訪れた日も来館者は少なかったです。
(密にならずにゆっくり回れると言うのはともて良いのですが)

そして今回の解説も本来なら展示室で行うはずが、
密を避けて講堂で行う事になったとの事。

本当に色々なところに影響が出ているな、と改めて感じました。

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さて、肝心の解説ですが・・・
教科書にも使用されている資料が用いられるなど、堅苦しい感じは一切なく、
分かりやすく解説して下さいました

発掘調査の積み重ねでどんどん情報が更新されて、
弥生時代の始まりが昔に想定していたより早くなっているそうです
(写真上では1番上・真ん中のスライド写真)
弥生時代の始まりの定義も教科書では「稲作の開始・金属の使用」
とされていましたが、そうとも言い切れなくなっているそうで・・・
まだまだ研究の余地あり!と言う事で、また数年後には年表が変わっているかも知れません。

きっと定説をひっくり返すような証拠がまだまだ地中に眠っていますよ~

と言う事で、本日はここまで~
また次回!