神功皇后、第十四代仲哀天皇の后であり、応神天皇の母皇。
『日本書紀』や『古事記』、各地に残る『風土記』に登場する日本史上最初の女性リーダーと言われ、約70年にわたって摂政を務めた執政者である。また、闘神と称えられる一方、『日本書紀』には「幼而聡明叡智、貌容壮麗」と記されるスーパーウーマンでもある。
伝説上の人物、実在した女王、後に創り上げられた人、諸説あるだろうが、神功皇后の動向については西日本一帯に語り継がれており、ここ姫路にも多くの伝説がある。
と書き始めた理由は、姫路同様に私の故郷にも神功皇后にまつわる伝説や史跡が多く、連休中に改めて郷里を回ってみて古代の不思議を感じたため。