発掘前の姿
駐車場の隅にこんもりとした生垣が・・・(パネル展より接写)
奈良県法隆寺の参道に近接する駐車場、ここに昔から古墳ではないかと言い伝えられる盛土が。「船塚古墳」と呼ばれ、
かつて樟の舟が出土したとか・・・。
この謎の盛土、発掘調査の結果、鉄剣や玉類、たくさんの須恵器が出土し、6世紀後半の古墳と判明したと報道されました。
こんなニュース聞くと見に行くしかないよね。
現地到着、日曜日で作業は中止でシートが掛けられていましたが、ほんと法隆寺参道のすぐ脇!!
石室内の見学はできなかったけど、横の観光案内所でパネル速報展が開催されており、堪能できました。
うーん、法隆寺造営や参道整備の際でも墳墓しての意識が働き、破壊を免れて現代に残ったんだろうなぁ。
でもここで疑問が。いったい誰の墓?
古墳築造から法隆寺造営までその差は数十年のはずなのに被葬者の名前が伝わらない。
不思議だなぁ!!