matsuuraの社員旅行でお伊勢詣りに行ってきました!!
「お伊勢詣り」とは、江戸時代以降、今日まで盛んに行われている地域行事です。
「お伊勢講」という集団を組んで毎月貯金し、講の代表者が仲間の分も含めてお札を頂くために伊勢を目指す。
一度行った者は行けない決まりで、また、当時は車ではなく徒歩での移動のため、「一生に一度はお伊勢参り」
という言葉ができたほどです。
さて、社員旅行では、先ずは外宮へ。
外宮は、正式には「豊受大神宮」。ここに祀られているのは豊受御神という神様で、人々の衣食住を守る
と言われています。
このため、私も『matsuuraの社員みなさんが、幸せになりますように~』とお願い、お願い。
次は内宮へ。
内宮は「皇大神宮」と呼ばれ神社で、祀られているのは天照大神。当然、皇室とのゆかりが深いところです。
お詣りも無事済んで、みなさんは「おかげ横丁」へ。
しかし、私はひとりフラフラと・・・、マニアックモード、スイッチオンです。
再度、境内のあちらこちらに建ち並ぶ末社を見て歩きました。すると・・・
ん?これって。
掘立柱建物やん!!発掘調査では、綺麗に並んだ柱跡の穴だけで外観はピンとはきませんが、こうしてみると建物の概要がよく判る。
おもしろいなぁと思って散策を続けると・・・
んん?これは、高床式倉庫やん!!
確かに柱も一回り大きい、それに床下をみると階段(梯子)が置いてある。
弥生時代から古墳時代の低地を掘るとよく木製の梯子が出土しますが、周辺には建物の形跡がない。
取り外し式なんだぁ!!とひとりで納得。
伊勢神宮は、古代建築の宝庫!!
とマニアックに社員旅行を楽しむ私でした。
あっ、内宮でお願い事するの忘れた ('◇')ゞ