今年の8月、広島県福山市にある福山城の天守閣に2,000枚の鉄板が張られ、白と黒のコントラストが鮮やかに復元されたとのニュースがありました。
元和八年(1622)に福山藩主水野勝成によって築城されたこの城は全国で唯一、鉄砲、砲弾除けのための鉄板が張られていたとか。城は太平洋戦争の空襲で全焼してしまったため、鉄板が張られていたことは古文書に記された文言でしか判断できませんが、近年、ある農家の一室で数枚の鉄板が見つかり大騒ぎ。福山城の復元に大きなヒントを与えたと言われています。
と言うことで、白と黒のコントラストから唐突ですが、先日見てきた漆黒の城、岡山城の紹介です。