いやぁ~、姫路も積雪するんや!!

  姫路市と言えば瀬戸内式気候。温暖・少雨で冬も天気が良いはず・・・。     
   が、この冬一番の寒波が到来した25日は、アパートの周りも、姫路城も、発掘現場も一面真っ白な銀世界でした。
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25日の朝、窓を開けると!!!
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現場も銀世界
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姫路城雪景色
   子どもたちは、きっと雪だるまを作っているだろうなぁ。
 
   この「雪だるま」、日本の形は2玉ですが、西洋では3玉が一般的、そう言えばアナ雪のオラフも3玉です。 

日本の場合は基本的に下が胴体部分の大玉、上が頭部を表す小玉ですが、「達磨」と言う名前のとおり、インド僧・達磨大師のお姿を模しています。

江戸時代、積雪すると雪像を作って楽しむと言う風習があったらしく、浮世絵師、歌川広景の『江戸名所道戯尽』の中で描かれた「廿二御蔵前の雪」には、庶民が写実的な達磨大師の雪像を作っているところを紹介しています。

達磨大師と言えば、太鼓腹でどっしりと座るお姿、これが今の雪だるまの原形です。

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雪だるま ~発掘調査バージョン~
 竹べら、コノエ、釘そして水糸の帽子

雪のため、現場ができないから私もさっそく・・・・。

  雪だるま ~発掘調査バージョン~

                       ・・・・・あしからず