月やあらぬ 春や昔の春ならぬ わが身一つは もとの身にして
(『伊勢物語』『古今集』 より 在原業平)
今日は十五夜~と言う事で、こちらをチョイスしてみました。
めちゃくちゃはしょりますが、
変わってないのは自分だけで他は皆変わってしまったんかな。。。
と言う事を詠んでいるのですが、何でこんな事言い出しかと言うと、
しばらく会いに行けていなかった高貴な女性の家に行ったら、
後宮に入ってしまった後で辛くて泣いた
からです。失恋
この時代は【通い婚】が当たり前で、
男が女の家に通うスタイル
でした。
親からの審査、お手紙交換、すだれ越し会話・・・
などご成婚までに色々と手順があったみたいですね。
業平さんの話はさておいて、
十五夜のお昼はコレに決まり