現在、兵庫県立考古博物館では企画展として

『兵庫津 -中近世の港湾都市ー』

が開催されています


「津」とは港の事を指しています。
津津浦浦と言う四字熟語は津=港 浦=湾と言う意味の漢字から出来ていて、
ありとあらゆる港や海岸→全国のあらゆる場所
を意味しています

この兵庫津は名前からも分かると思いますが、兵庫区に位置しています。
古くは大輪田泊(おおわだのとまり)と呼ばれていました。
(泊も同じく「港」を指す言葉です)
古代からずーーーーっと港湾都市として瀬戸内の重要拠点だったんですよ~。
もちろん貿易にも利用されていて、
教科書に載ってた「勘合貿易」なんかも行われていました。
大輪田泊は『日本後紀』にもその名が登場しています。
この大輪田泊を整備したのは平清盛だそうですよ~。
それだけでも重要!って感じしない?気のせい?笑

むかーしむかしにゼミの関係で神戸市立博物館で研究会開催されたのに行った記憶が。
かすかに、ある。

それはさておき、
港湾都市として長い長い歴史を持つこの兵庫津。
発掘調査も何回にも分けて長い期間行われています。
古代から続くこの港湾都市。
今回の展示は中近世が中心の展示みたいです。
(※私は行ってないの。ゴメン)

旧県庁のあった場所には兵庫津ミュージアムが出来ているそうです。
(こちらも行った事ない)


兵庫県の歴史を語る上で欠かせない場所【兵庫津】
皆様ぜひぜひ展示やミュージアム訪れてみて下さい~
(※展示には入館料が必要です)






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