土佐日記にならぬ【加賀日記】の3回目
1日目の観光の後編になります

兼六園と金沢城公園の散策を終えた私たちはバスに乗って移動

着いた先は

福光屋

福光屋って何ぞや?
ヒントはコチラ
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これは杉玉などと呼ばれてるものである業種の軒先に吊るされます。

ここではお店のお姉さんが案内してくれました。

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杉玉よりヒントかも?
創業当初の看板、と言うわけではないそうですが。
教えて頂いた注目ポイントは電話番号!(左端)
全部で3桁、当時はこれで電話出来たらしい

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コチラは井戸。
この業種には欠かせないお水は遠く離れた山(白山)から
約100年と言う時間をかけてこの地にたどり着いたお水



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ここは蔵の入口で神聖な場所なのでしめ縄が!
しめ縄は雲、雨、雷をそれぞれ現しているそうで
稲の実りには欠かせないものです

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そろそろ正解を・・・

1日目最後の観光は酒蔵で終了です~。
福光屋さんは造り酒屋です

杉玉は造り酒屋が新酒が出来た合図として吊るしてました。
その伝統が今も全国の酒造で受け継がれています!
もともとの起源は奈良にある最古の神社の一つとも言われている
大神神社(おおみわじんじゃ)
の文化だとされています。
大神神社に祀られているお酒の神様に「美味しいお酒できますように~!」
って杉玉飾ってたものが全国に広がったそうです。
昔は大神神社の御神体である三輪山に生えている杉(神聖な杉)で作った杉玉を
全国の造り酒屋で飾っていたそうですが
最近は自作や業者さん委託も増えてるそうです。
でも、この福光屋さんの杉玉は三輪山の杉を使用した杉玉なんやって~
ちなみに、飾り始めは緑色だそうで日がたつと茶色くなっていくらしいです。

場所を移動して屋内へ。
ここでは映像で福光屋さんの歴史とかこだわりを鑑賞
何がビックリって酒造りに欠かせないものの一つ【米】
この米がですね、なんと
山田錦
でした。
産地、うち(兵庫県)やん笑
と言う事で福光屋さんのお酒は石川と兵庫の最強タッグによって生み出されてます笑
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これが・・・
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飲めちゃう


社員旅行と言う事でお昼から梅酒飲んで、ここでも日本酒頂きました
好みは色々で私は真ん中の加賀鳶が飲みやすかったです。
お酒に詳しくなくても味が違う!!と言うことは分かりますよ笑

右側の悠々(黒帯)は熟成させたものだそうで【味】があった。
上手くいえないけど【味】がしたんです。

さて、試飲が終わったところで・・・

お買物スタートです!!!

私は酒粕を絶対買うと言う決心を持って来たので(どんな決心)
お土産も含めて全部で4個買いました。
2種類あったので違いをお姉さんに聞いていたら・・・
目に飛び込んできたのが
「酒粕チーズ」

これ絶対 美味いやつ~ これ絶対うまいやつ~
話し聞きながらも自然と手が伸びて1個確保です笑

そんなワケで酒粕4個、酒粕チーズ、お土産のお酒(小瓶)、日本酒入浴剤
を勢いよく購入して6,000円程に~
その間にもお姉さんが試飲進めてくれるのでちょこちょこ飲んじゃった
そして周囲を見ると全員何かしら買ってる。
どうした??みんな購買意欲が大爆発してる~
測量士補さん(やっくん)一升瓶持ってたけどさすがお酒好き?!持ち慣れてる笑

冷蔵ケース見たら酒粕なくなってたしチーズも残り1個になってた。
全員分、まとめて会社に送ってもらったけど3箱くらいあった

後から聞いたんですけど、お酒飲まない測量士さん(もっくん)が一合枡を購入してて
「何で?」と思ったらお米炊く用の計量カップとして買ったんやって。
なるほど~
そしてそれに対抗したのが調査員さん(ふっくん)
何故かお猪口買ったらしい(マジで何で?


この酒蔵は当初のプランには入っていなかったのですが、
私の希望(←ここ大事!!)で実現しました~
と言うのも当初訪れる予定の場所がゆっくり時間をとって行きたい場所やった事、
それに加えて震災の影響でオープンしているか確証がなかった事から
プランが変更になり酒蔵見学になりました。
漆塗りとか金箔貼り体験よりみんな楽しめるかな?と言う目論見もあったのですが、
購買意欲大爆発!を見るに大成功やったんちゃう?!
さすが、私

このあと私たちは山代温泉に向かいます~

移動のバスで試飲で良い気分の私は即落ちました

と言う事で次回

今日の夕飯なんだろな編です~