暑い暑いと言いつつ、もう9月です。
突然ですが、姫路市立美術館に行かれたことはありますか?
9/5まで特別企画展として
「日本の心象 刀剣、風韻、そして海景」
が開催されています
刀、いいですよね~。美しい
と・・・それはそれで。
今日お伝えしたいのは今回の題目
【ニース郊外の風景】
についてです。
これは姫路市美術館所蔵のフランス人画家アンリ・マティスの作品名です。
マティスは【色彩の魔術師】の異名を持つ画家。
彼の【ニース郊外の風景】と言う作品が行方不明だった作品の一つである可能性が浮上したそうです。
元々、川崎重工の前身である川崎造船所の社長を務めた実業家・松方氏が所蔵していた
「松方コレクション」と呼ばれる美術品のコレクション。
色々ゴタゴタして行方不明のものも多いコレクションですが、
その一部が写ったガラス乾板(写真的なもの)に該当の絵にそっくりなものがあったそう。
コロナ禍とあって現物が確認出来ない状況だそうですが・・・
ほぼ間違いないとされています
元々美術館にあった絵ですが、今回の話題で注目されそうです