8月になりました~
ほんっっっとに毎日毎日暑いですね・・・溶けそうです。

兵庫県では8/2~またまた【まん防】が実施される事になりました。
しかも姫路市はしっかり名指しされてるし!なんでやっ!!!

暑さにもコロナにも負けずに頑張りますよ~


満点の星空(milky way)や洞窟の幻想的な光景(洞窟の星空)を紹介しましたが、
今日は人の描いた星空を紹介しようと思います。

人の描いた星空と聞いて何が思い浮かびますか?
個人的にはゴッホの作品あたりが有名なのでその辺りが思い浮かぶのですが。
今日紹介させて頂くのはイタリア人の画家であり建築家のジョット(ジオット)の作品

イタリア、Padova(パドヴァ)にある
【スクロヴェーニ礼拝堂】
と呼ばれる礼拝堂に描かれている壁画です。
(※見学には見学ツアーに申し込む必要があります。)

作品保護のため、一度の見学時間は20分程度。
写真も撮りたいけど、作品を目に焼き付けたい・・・ってなると時間が足りない


padova
これがチケットです。まさかのA4サイズ笑
裏に何か書いてありますが、周辺の見学施設情報でした。
まぁ、行った日が月曜なのでね。紹介されても休館やしね。
※海外の博物館・美術館も日本と同じく月曜休みの所が多いです(知ってました?)
とりあえず礼拝堂は休館じゃなかったので良かったです~

さて、気になる礼拝堂ですが!
padova-1
入った瞬間、目に飛び込んでくる鮮やかな青色!!

『聖母マリアの生涯』や『受胎告知』等が壁画として全面に描かれています。
宗教画、全然詳しくないので(宗教画以外もですが
色々素晴らしさや見所をお伝え出来ず申し訳ないのですが・・・

とにかく、この星空の天井が見たくて見たくて!やっぱ実物は感動しました


padova-3
1300年頃に完成しているので約700年前のものになります。
残念ながら剥がれている部分もありますが見に来た甲斐がありました
当時はもっと鮮やかな色をしていたのかなぁ、
当時の人がこの礼拝堂を見たときはもっと感動的だったのかなぁ、
とか色々してしまいました。

私としては綺麗と言うか、可愛い要素もあるところがまた魅力の一つかな、と。

padova-2
こちらは入口の壁に描かれた『最後の審判』です。
有名なのはバチカンのシスティーナ礼拝堂に描かれたミケランジェロのものですが、
あちらは撮影禁止なので。
スクロヴェーニ礼拝堂、撮影可なのは嬉しいです


少し変わった星空を紹介してみたのですが、いかがでしたか?


このスクロヴェーニ礼拝堂、日本でも見ることが出来ますよ~
場所は徳島県!!
そうです、【大塚国際美術館】です~。
見事に再現されていますので、機会があれば是非見に行って下さい



いつもの台詞をば。

はぁ~・・・行きたい。。。